就労移行支援の職場実習とは?参加するメリットや流れ、体験談を紹介 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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就労移行支援の職場実習とは?参加するメリットや流れ、体験談を紹介

就労移行支援では、就職活動サポートプログラムの一環として、「職場実習(体験)」を行っています。

では、「職場実習」とは、いったい何をするのでしょうか。

この記事では、就労移行支援の職場実習について、体験できることや参加するメリット、具体的な流れ、参加した方の体験談などについて、詳しく解説していきます。

就労移行支援の職場実習とは?

就労移行支援の職場実習とは、実際に一般企業に行って、従業員と同じ業務を行う就業体験です。

実習中にも、必要であれば就労移行支援のスタッフからサポートを受けられるため、安心して業務に取り組むことができます。

職場実習では、就労移行支援で習得した知識や経験を実践として活かせるかどうか試せるだけでなく、実習での経験を通して、自分の新たな課題を発見することも、目的の一つです。

また、職場実習の数日間で、職場に適性が見られれば、雇用につながることもあります。

企業によっては実習が選考過程の一環になっている場合もあるのです。

就労移行支援の職場実習で体験できること

就労移行支援の職場実習で体験できることは、以下のような業務です。

  • 事務作業:PC操作、データ入力、資料作成、電話応対、書類発送、リサーチ業務など
  • 軽作業:商品整理、仕分け、梱包、シール貼り、タグ付け、空き箱回収など
  • 接客業:アパレルや飲食店での接客、厨房での食器洗い、仕込み作業、開店準備作業など
  • 清掃業:施設やビルなどの清掃作業、イベントなどの後片付けなど
  • 介護業:介護補助、調理補助、話し相手、清掃、洗濯、データ入力など
  • 農作業:除草作業、収穫作業、積み込みなど

このすべてを体験しなければならないということではありません。

仕事内容や希望の就職先から、自分に合った実習先をスタッフと相談しながら選びましょう。

就労移行支援の職場実習に参加するメリット

就労移行支援の職場実習に参加するメリットは、以下の6つです。

  1. 自分に合った仕事がわかる
  2. 職場実習を体験することで気づきや成長がある
  3. 訓練の成果がわかる
  4. 実習中にスタッフのフォローが受けられる
  5. 長く働ける自信と安心感が身につく
  6. 就職活動で有利になる

ここから、それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:自分に合った仕事がわかる

「希望の職種があったけど、職場実習を体験してみたら、実は自分に合っていなかった」とわかる場合もあります。

逆に、全然希望していなかったけれども、職場実習を体験してみたら、意外と楽しくて、自分に適性があることがわかる場合もあります。

仕事というのは、イメージしているものと、実際の業務とが違うことが多いものです。

実際に業務を体験してみることで、自分の得意な作業や、仕事への適性が体感としてわかるようになります。

メリット2:職場実習を体験することで気づきや成長がある

職場実習を体験してみることで、実際に働く上で意義のある気づきが得られます。

気づきとは、自分の適性や自分に合った働き方、仕事をすることの喜びや達成感、仕事に対する興味、一緒に働く人との人間的な触れ合い(コミュニケーション)などです。

また、職場の先輩や、専門職の方と一緒に働くことで、業務の知識や技術を学ぶことができ、スキルアップも期待できます。

実習を通して、今後の就職活動やキャリア形成に役立つスキルや知識を得られ、自己成長を感じることができるでしょう。

メリット3:訓練の成果がわかる

職場実習を体験することで、就労移行支援で培った訓練の成果がわかります。

なぜなら、実際に業務を体験してみることで、自分の知識やスキルがどの程度身についていて、どの程度実際の業務に通用するかがわかるからです。

たとえば、PC操作を訓練して、タイピングが速くなったり、WordやExcelの操作を覚えたとします。

しかし、実際の業務で使っている方は、タイピングが自分よりも速かったりします。

またビジネスで使うExcelは、業種独特の関数があったりするため、ギャップを感じることもあるでしょう。

日頃の訓練が練習なら、職場実習は試合みたいなものです。

日頃の訓練の成果が、実際の業務にどの程度通用するのか試し、まだ訓練が足りないようなら、目標を見直して、訓練を進めることができます。

メリット4:実習中にスタッフのフォローが受けられる

実習中に、スタッフのフォローが受けられるのは、就労移行支援での職場実習のメリットの一つです。

スタッフのサポートは、事前の企業との打ち合わせから、実習中の相談やサポート、実習後のフィードバックまで続きます。

一般企業での就労経験がない方は、実習への参加が不安な方も多いでしょうが、スタッフのサポートがあることで、安心して実習に臨めるのではないでしょうか。

特に、実習に一緒に行ってくれたり、実習中の困りごとなど相談に乗ってくれる相手がいることは心強いものです。

メリット5:長く働ける自信と安心感が身につく

職場実習で、数日続けて出勤することで、通勤しつつ何時間も仕事ができる体力が身についているかどうかがわかります。

また、自分の適性やスキルを見極めることで、自己理解が深まり、自分に合った仕事や働き方がわかります。

何度も職場実習を体験してみることで、体力やスキルに自信がつき、「これなら長く働ける」という実感から、自信と安心感が生まれるのです。

メリット6:就職活動で有利になる

職場実習を体験することで、実習先の企業とのつながりができます。

さらに、就職活動を有利に進めることが可能です。

実習中に、職場の人たちとコミュニケーションをとることで、職場の雰囲気や人間関係、企業の理念や文化などがわかります。

そして、自分が働きたい職場かどうかも判断しやすくなります。

一方、企業側からは、実習者の働きぶりを見て、その職場に必要な人材かどうか判断し、評価可能。

企業からの評価が高ければ、正社員や契約社員として採用される可能性が高いです。

採用面接でも、実習の経験をアピールでき、自分の実績や能力を示せます。

したがって、実習先の企業とのつながりは、就職活動を有利に進めるための大切な要素です。

就労移行支援の職場実習に参加する流れ

就労移行支援の職場実習に参加する流れは、以下の通りです。

  1. ステップ1:職場見学や事前の打ち合わせを行う
  2. ステップ2:実習に向けて準備をする
  3. ステップ3:職場実習に参加する
  4. ステップ4:実習の振り返りをする

ここからは、順に流れを追って見ていきましょう。

ステップ1:職場見学や事前の打ち合わせを行う

実習に行く前に、まず、実習先の企業との打ち合わせを行います。

打ち合わせの前には、その企業の基本的な情報(業種、触手、規模、理念、強みなど)をスタッフと共有しておきましょう。

打ち合わせは、企業の担当者、就労移行支援事業所のスタッフ、利用者(実習に行く方)の3者で行い、実習の目的、実習場所、実習期間、業務内容など細かい条件を確認します。

自分の希望する条件と相違がないか、きちんと確認しましょう。

打ち合わせの際に、職場見学ができる場合もあります。

ステップ2:実習に向けて準備をする

事前の打ち合わせで、業務内容などがわかったら、それに向けて訓練を強化しましょう。

また、事前に実習時間に合わせて、企業まで通勤訓練をしておくと、安心です。

出先の企業についても、インターネットなどで情報を集め、なるべく細かく把握しておきましょう。

ステップ3:職場実習に参加する

事前に決めた日程で実習に参加します。

初日は、就労移行支援のスタッフが同行してくれて、職場の従業員に実習生を紹介してくれる場合が多いです。

初日以降は、従業員の指示に従って、業務に取り組みます。

わからないことがあったら、勝手に判断せず、必ず従業員に聞きましょう。

困りごとがあれば、就労移行支援のスタッフに相談することもできます。

ステップ4:実習の振り返りをする

実習の期間が終わったら、再び企業担当者・就労移行支援事業所スタッフ・実習生の3者で面談をします。

面談では、実習を体験して感じたことや、業務を行う上での改善点などを振り返り、今後の就職活動について方向性などを検討していくのです。

もし、実習先の企業からの実習生の評価が高ければ、この面談をきっかけに採用の話を持ちかけられることもあります。

職場実習を体験して就職した方の体験談

ここでは、実際に職場実習を体験して就職した方の体験談を、就労移行支援事業所サンヴィレッジの利用者3人から紹介します。

Aさん:生活雑貨のショップスタッフ

業務内容は、小売業の品出し、商品整理、来客対応、店舗清掃などです。

コミュニケーションに苦手意識がありましたが、サンヴィレッジでコミュニケーションスキルを上げる講座に積極的に参加することで、自分から発言することができるようになりました。

志望動機や自己PRを書くのに苦戦しましたが、スタッフのアドバイスを受けて、何度も書き直し、だんだん伝え方を学んできたそうです。

生活雑貨のショップで職場実習を体験して、実習後に面接を受け、その日のうちに内定しました。

就職者の声:職場実習から採用へとつながり、就職することができました!

Bさん:病院総務スタッフ

業務内容は、清掃やゴミ回収、物品の搬送や入院準備のセットなどで、慣れてきたら、ベッドの移動やシーツ交換などの業務もあるそうです。

病院の清掃実習に行ったことで、働くイメージができたため、同じような仕事を探していました。

清掃の訓練は、就労移行支援事業所でもやり、作業を通じてやりがいを感じました。

面接で実際の作業を見てみたら、訓練や実習と同じ作業だったため、安心して決められたと言います。

就職者の声:実習で働くイメージをつけ、就職へ

Cさん:水耕栽培のスタッフ

業務内容は、栽培ロットの洗浄や、種まき、給水作業などです。

見学と実習を体験して、この職場に魅力を感じ、面接を受けて内定しました。

就労移行支援では、黙々と作業するのが向いているとわかり、作業訓練のビーズ仕分けで手先の器用さや集中力を鍛えました。

自分に合った仕事を見つけるのは難しかったものの、実習を体験することで、自分の適性を把握でき、自信と安心感が身についたと言います。

就職者の声:体力向上が安定した勤怠への近道!自分に合った仕事が見つかりました

職場実習に関するよくある質問

ここでは、職場実習に関するよくある質問にお答えします。

1:実習先の企業が合わないと感じたらどうすればいい?

実際に実習を体験してみて、「業務が思っていたより難しい」「自分にはこの作業は合わない」など、実習を続けるのが困難であると感じた場合には、まず就労移行支援事業所のスタッフに相談してみましょう。

スタッフが企業側の担当者と相談して、業務内容や企業側からの要求水準を見直すなど、調整を図ります。

また、必要に応じて、実習の中止や、実習場所(部署)の変更などを検討する場合もあります。

2:職場実習に参加したら賃金はもらえる?

職場実習では、実習先の企業とは雇用契約を結ばないため、賃金の支払いは原則としてありません。

3:職場実習で企業の側は自分たちの何を見ているの?

職場実習は、「実習のみ」の場合と「採用を検討するための実習」の場合があります。

実習が採用を検討するために行うものである場合、企業は以下のような点を見ています。

  • 業務のスキルは十分か
  • 職場のルールやマナーは守れるか
  • コミュニケーションに問題はないか
  • 安定して勤務できるか

実習生が従業員としてその職場にふさわしいかを見ると同時に、受け入れ側の企業として、実習生に活躍してもらえる配慮ができるかどうかの判断材料も確認しているのです。

4:職場実習の期間はどのくらい?

実習期間は、自治体や企業によってさまざまです。

1日から行うところもあれば、1ヶ月行うところもあります。

職種や業種によっても異なるため、事前によく確認しましょう。

実習先の豊富なサンヴィレッジで実習を受けて、就職を有利にしよう!

就労移行支援の職場実習について、詳しく解説してきました。

兵庫県・埼玉県・東京都に拠点を置く就労移行支援事業所サンヴィレッジでは、独自の企業開拓を行い、実習先も豊富に用意しています。

大手企業から特例子会社、地元の優良企業などがあり、実習から就職につながる例も多いです。

サンヴィレッジで訓練を積み、職場実習を体験して、有利に就職を進めましょう。

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