自分に向いている仕事を知ることで就職ができました
就職するならパソコンを触る仕事かな?と漠然とした思いで事務職を希望していましたが、
事務関係の実習に参加したところ「したい仕事」と「出来る仕事」は異なるかもしれない!
と気づき、作業系への就職を目指された結果・・・
大手食品工場に就職されたAさん🍴
\🎊おめでとうございます🎊/
サンヴィレッジでの訓練内容や実習のことをお話ししてくださいました✨
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私は、サンヴィレッジを利用する前まで物流企業で働いておりました。
しかし、私の障害特性上、複数の業務をこなすことが難しく、長く続けられないと判断し退職しました。
その後、ハローワークの方を通してサンヴィレッジの就労部の方と出会い、見学と体験実に行き通い始めました。
最初は漠然と事務職を希望し、Windowsのoffice系ソフトの訓練をメインに取り組みました。
通所して1カ月ぐらいになってからコロナ禍で在宅訓練になりましたが、
有難いことに実習に行くことができました。
2社ほど実習に行きましたが、なかなか良い評価が貰えず採用に至らなかったです。
そこから自分が何をしたいのか定まらず、方向性を見失っていましたが、
支援員さんの助言や実習を通して最終的に事務職は向いていないと実感し断念しました。
そして、支援員さんと話し合った結果、作業系の仕事に方向転換をしました。
コロナ禍で自分に合う求人が見つからなかった時もありましたが、
去年の年末にサンヴィレッジと縁がある食品工場を紹介していただきました。
実習に行けるよう支援スタッフの方が訪問や連絡を取ってくださりました。
実習前に見学させていただいた時は雰囲気を見て実習したいと思いました。
5日間の実習では慣れない力仕事で少し苦戦しましたが
有難いことに私の事を高く評価していただきました。
また障害の特性を活かせるパターンが決まっている業務だったため、良かったです。
実習後、体験させていただいた両方の部署から私を必要としてくれたと聞いた時は認めてくれたと実感しました。
その言葉を忘れず、期待を裏切らないよう頑張ろうと思いました。
実習後も支援スタッフの方が就職できるように企業へ訪問してくれました。
利用期限がギリギリになって少し焦りましたが、無事就職が決まって良かったです。
支援員の皆さんは利用者に寄り添い就職活動をサポートしてくれます。
焦らなくて大丈夫です。
時間がかかっても必ず支援員の皆さんが自分に合った職場を一緒に考えて、見つけてくれます。
そして、サンヴィレッジを利用される方に3つ伝えたいことがあります。
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➀やりたい仕事が自分に向いているとは限りません
②やりたい仕事のギャップの違いを知ってください
③やりたくない仕事が逆に向いている事もあります
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向いていれば長く続けられると思います。
実習に行ってみて、向いていないと感じたら事実を受け止め、方向転換をしてください。
向いていることを仕事にする方が就職できますし、企業様側に認めてもらえます。
最後に、企業様側に認めてもらうことはとても嬉しいことです。
一人で就職活動するのは大変ですが、サンヴィレッジに通えば必ず力になってくれます。
サンヴィレッジはやり直す場所でもあり、新しい自分を見つける場所です。
これから就職される方、サンヴィレッジを利用される方、長く働ける場所を根気強く見つけてください。
(在籍:三ノ宮センター)