株式会社スタートライン様 就労セミナー
こんにちは。サンヴィレッジ川口センターです☺
梅の蕾も膨らみ、柔らかい陽射しにも春の訪れを感じる今日この頃ですね(*^^*)♪
コロナ禍とはいえ、まもなく新年度を迎えるこの時期は春の就職に向けて
一歩踏み出す絶好の機会でもあります!
さて、川口センターでは、先日 株式会社スタートライン 様 に
①アフターコロナにおける障害者採用の実態
②企業が求める人物像
③ミスマッチにならないためにやること
をテーマに、コロナ禍での就職において、みなさんが日頃気になっていることを わかりやすく丁寧にお話頂きました! 株式会社スタートライン様は『関わるすべての人に働く喜びを』を 企業理念に掲げ、幅広い分野で障がい者雇用に携わっている会社です 😀 ・サテライトオフィスサービス(65社/約500名) ・屋内の農園型障がい者雇用支援サービスIBUKI(110社/約700名) ・就職転職支援サービスMyMylink(登録会員 約7000名) ・コンサルティングサービス(障がい者ご本人と会社双方の悩みを解決し活躍の場を提供) そして、今回講師を務めて下さった吉田瑛史 様は 400社2,000人の障がい者雇用に携わってこられたエキスパート!!! 前職では企業の採用経験も豊富にあり、双方の経験をお持ちだからこそ!の視点で 『障がい者雇用の現実』や『就職を成功させるためにやるべきこと』をお話頂きました。 では魅力あふれるセミナーの内容をお伝えしましょう♪ ① 「アフターコロナにおける障害者採用の実態」 2021年3月〜企業における法定雇用率が2.2%〜2.3%に引き上げられます。 (例えば…1,000人の会社では22人→23人) ※日本全体では4万人の障がい者雇用が純増(民間)となります コロナ禍の現状でもみなさんの就職への間口も拡大されるのです! ② 「企業が求める人物像」3つポイント! ★ 勤怠の安定・決められた就労時間で働くことができる健康状態であること
★ できることをやる・支持を受けた業務において自分ができることをやっていく
・通常は自分のペースで仕事が出来るが体調不良や人間関係といったことが原因で
できていたことができなくなる。その時にどの様に対応していけるかが大切!
★ 報告・連絡・相談ができること・指示・アドバイスを聞く
・周囲と協力してできることをやる
・素直さ:協力する姿勢(協調性)・言える姿勢(他者相談)
・責任感:やろうとする姿勢(できるできないよりやろうとする気持ち、
姿勢が大切。できなければ報連相ができるということが大切)
※できない時は状況を伝え、指示・アドバイスを聞き 改善していく。 この3つのポイントは、サンヴィレッジに通所・訓練していくことで 生活リズムの改善や実務的訓練やプロジェクトチームの参加などを通して いずれも身につけることができます! ③ 「ミスマッチにならないためにやること」 そもそもなぜミスマッチが起きてしまうのでしょうか? 以下のような場合があります。 ・採用の担当者が「障がい者雇用に詳しい人」がなるとは限らない ✙ 求職者の「早く就職したい」という焦りと、必要な情報の少なさ ⇩ !!!ミスマッチ発生!!! このような、ミスマッチを防ぐために求職者が事前にできる2つのポイントがあります。 ★ 自分を理解する ・自分の特性を知る→働くうえで「何に」「どう影響するか」を過去の経験から理解する ・具体的な対処→特性に対して自分なりにできる具体的な対処を考える ・必要な配慮→「具体的な対処」をした上で「必要な配慮」を伝える ★ 自分を正しく伝える 自分を理解し正しく伝えるで、ミスマッチなく働くことができる環境と出会うことができます(*^^*) そして、最後に吉田様から参加された皆様へとても勇気づけられる言葉も頂きました! 『自分を正しく伝えた結果、選考に落ちてしまったからといって落ち込むことはありません! ご自身にマッチする企業ではなかったことが事前にわかり、良かったのだと受けとめ 次のチャンスに挑みましょう!』 心強いメッセージをありがとうございました! 参加されたみなさんも、2時間という長時間にも関わらず 「もっと聞きたかった!!」との感想が続出する興味深い時間となりました。 ミスマッチのない環境に出会い、安心して長く働くことができるよう 是非、みなさんも参考、実践してみて下さいね(*^^*) 見学・体験受付中です! お問い合わせはこちら ☞ ✉ サンヴィレッジでは新型コロナ感染症対策として在宅訓練を取り入れています。 在宅訓練の様子はコチラをクリック → 🏠