人生のターニングポイントとなった実習!就職が決まりました
初めての社会人生活をスタートさせたAさん👏✨
サンヴィレッジに通い始めたころは、実務経験はなく、
パソコンスキルやコミュニティケーションにも自信がなかったそうです。
純粋で前向き、自分自身を見つめ直す能力があり、
感謝の気持ちをしっかりと表現できるAさん。
ほぼ皆勤で通所をし、ひとつひとつ目の前のことに真摯に取り組んでいった結果、
実習先の企業から、人柄とスキルを評価され、最終面接に。そして採用へと繋がりました。
そんなAさんにサンヴィレッジでの日々を振り返ってもらいました🎤
Q どんな仕事をしていますか?
総合ディスプレイ企業の総務部として働いています。
業務内容は、郵便物の仕分けや共用部の清掃のほか、
電帳法に対応したデータ管理やマニュアル作成などのパソコン業務を行っています。
入社早々に、自分の担当業務を任されることになり、試行錯誤しながら日々業務に取り組んでいます。
Q サンヴィレッジに通うきっかけを教えてください。
就職活動で行き詰まっていた頃、就労移行を知りました。
見学体験を行い、サンヴィレッジの職員の方の雰囲気から、
ここで就職を目指していこうと決心しました。
Q サンヴィレッジで頑張ったことを教えてください。
パソコン訓練も頑張りましたが、一番頑張ったことは人との積極的な交流や発表です。
充実したプログラム(SST、グループワーク、健康運動)によって、
苦手としていたコミュニケーションもそれなりに克服でき、
プライベートでも趣味で繋がっている方々との交流にも役立ちました。
人との関わりによって自分以外の人の価値観から学ぶことの大切さも感じることができました。
Q 実習がきっかけで選考に繋がり、最終的に内定を獲得することができましたが、
その間の気持ちの変化や状況を教えて下さい。
実習で気持ちの心境と心構えが切り替わり、より真剣に取り組む姿勢を整えられました。
通い始めの頃は、学生気分が抜けずに、訓練に遅刻したりすることが多くありました。
「誰に迷惑をかけている訳でもないからいいや」という気持ちでしたが、
ある職員より、「実習では絶対に遅刻はしないで下さい。
企業に迷惑が掛かることは勿論、今後のサンヴィレッジの実習の受け入れにも関わってくるので、
サンヴィレッジの看板として臨みましょう」と言われ、
それを機に自分の行動一つが周りにも影響をするという自覚が芽生えました。
通所に対しての意識も変わり、訓練にも前向きに取り組めるようになりました。
Q あなたにとってサンヴィレッジとは
年齢性別、様々な障がいを抱えた人が就職という目標に向けて高め合っていくグローバルな憩いの場です。
Q 就労移行の利用を考えている方にメッセージをお願いします。
何事にもあきらめず、地道に一歩を歩みだしてください。
成すべきこと、やりたいこと、自分にできることがきっと見つかります。
だから諦めないで自分の可能性を信じて進んでください。
(在籍:文京センター)