“笑顔”でチャンスをつかんだ就職! 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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“笑顔”でチャンスをつかんだ就職!

訓練の中でしているプログラムで終わりではなく、 自分のものに出来るように振り返ることが重要と 家に帰ってからもテキストを読み返すなどしていた努力家なAさん。   『笑顔でいると自分に余裕ができて、相手と良いコミュニケーションが出来る』 そう感じていたAさんはいつも笑顔でいることを心掛けて訓練に取り組んでいました。 実習では笑顔で挨拶をしたり、積極的に話しかける姿勢が身についていたことが 高評価につながり、一緒に働きたいと採用をいただきました!   そんなAさんのインタビューをご紹介します 🙂   Q. どんな仕事をしていますか?  

A. アパレル系の仕事でバックヤードでの検品がメインです。

商品が多いため名前などを覚えることが今の目標です。

商品を覚えてきたら接客もできるようになりたいと思っています。

  Q. 就労移行支援事業所に通って良かったことことはなんですか?  

A. 毎日、決まった時間に通所することで生活リズムを整えることができたことです。

皆勤賞をもらうことで「毎日通勤できる」という実績をつくれました。

 

また、人と接することは元々好きでしたが、

病気になり人と接することが減り億劫になっていました。

サンヴィレッジに来て色んな障がいや色んな考え方を持っている人がいて、

たくさん話をしたり、グループワークで協力し合ったことで

病気になる前の本当の自分の力をまた取り戻すことが出来たと思います。

何事も真面目に頑張れば、ちゃんと自分に返ってきて、

努力したことは全て自分の長所に変わると感じています。

  Q. サンヴィレッジで頑張ったこと  

A. 頑張ったことはたくさんありますが、

特に頑張ったことは何事も先に準備しておくことです。 例えば報告書は先に下書きを作っておくことや、先のことを予想する力やパターンを分析し

出来ないところは改善していく重要性を学びました。

そして、何事もタイミングを逃さないことです。

逃さないためにどう準備をしていくのかがとても大事だと思います。

  Q. サンヴィレッジの魅力  

A. スタッフさんは否定からではなく、まずは傾聴してから助言してくれます。

助言は受け止めて消化して自分の力にすることを意識していました。 その時に助言を理解できない時は少し置くことで、少し時間がたった時に理解できます。 基本的にスタッフさんの意見は聞いた方がいいと思います。 そして、僕のように人との接点が病気で少なくなってしまっている人は

サンヴィレッジで新しい発見が出来ると思います。

  Q. 就職するまでの困難はありましたか?  

A. 元々、真剣に働こうと思えなかった甘えがあったと思います。 でもサンヴィレッジに来て、就労に向けて準備をする中で

働かないといけない、社会人としての義務を感じました。

他の利用者さんが就職が決まると、嬉しい反面モヤモヤという気持ちもありました。

しかし、他人は他人と考え、自分のリズムを大事にして

じっくりと時間をかけて自己理解をしていくことで働くための体力や知識がつくと思います。

  Q. Aさんにとっての就労移行支援事業所とは?  

A. 障がいで諦めないといけないこともあったが、過去を振り返り過ぎずに前を向ける場所です。

また、人の話を聞くということは自分の頭の整理にもなりました。 自分のモヤモヤがスタッフさんの一言でピンときて

アイデアが浮かんだり、考え方の道筋が見えてくることがありました。

 

全てを悪い方向に考えず、信じていけば大丈夫だと思います。 自分の未来に希望を持って、いま出来ることはちゃんとして、

機会を逃さずに、他の人の意見を取り入れながら前に進んでほしいと思います。

(在籍:神戸元町センター)