苦手な事に向き合い、努力を重ねたことが就職につながりました 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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苦手な事に向き合い、努力を重ねたことが就職につながりました

見学の際には、不安そうな表情だったAさん。 当初はパソコン操作や人と話すことへの抵抗感もありました。   抵抗感のある中、パソコン講座とコミュニケーションのスキルを高めるグループワークのプログラムにも 一生懸命に参加をしていました。     企業実習やセルフケアのプログラムを体感することで、 “できること” と “できないこと” を見つけて、 強みを活かして弱みを補う訓練を行い、 苦手なことにも向き合い、努力を重ねたことで 希望する事務補助に就職することが出来ました!   今ではご自身に合った職場で、いきいきと働かれています✨       サンヴィレッジではどのように過ごしていたのでしょうか? インタビューで聞いてみました📝     〇●・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●〇     Q サンヴィレッジに通うきっかけを教えてください。

主治医に障がい者枠での就職を勧められたことをきっかけに、就労移行を探していました。

 

初めは障がい者枠が何かも分からず、不安でした。

サンヴィレッジで見学をした際に、

障がい者枠のことなど…不安に思うことを話せる安心感がある

と感じて、利用することを決めました。

      Q 利用当初の不安は、どんなことで解消されましたか?

支援員さんと面談をするうちに

“就職をした時に、活躍するための訓練をする場所”

ということが分かりました。

就職をするイメージができるようになり、

支援員さんにアドバイスをもらいながらスキルを高める訓練を重ねていくことで、

不安も解消できました  🙂

  Q 役に立った訓練アドバイスは何でしょう?

「苦手なことでもやってきて良かった」と思えた色々なアドバイスです。

私は事務職への希望があったのですが、パソコン操作もタイピングにも慣れませんでした。

支援員さんから、私に合う上達するポイント等を教えていただいたことで

今ではだいぶ早くなり

仕事中もスムーズに実施できています 🙂 🎵

毎日メールで送信をしていたエクセルでの訓練記録も職場の日報に近いので

パソコンのスキルとしても役立っています。

支援員さんから聞いていたように

苦手なことでも、やってきて良かったです 😆

    Q 印象に残ったことは何かありますか?

zoomを使った訓練です。

初めはzoomで声をかける事も出来ませんでしたが、

ソーシャルスキルトレーニングのプログラムでは、知らない利用者さんとも話すことができるようになりました!

プロジェクトチーム(企業をイメージしたグループワーク)はとっても忙しかったですが、

リーダーを中心に企画を成功させるための案を出して話し合い、

チームで協力をして資料を作っていきました。

報告会の時には、利用者さんの前で発表することもできました!

人前での発表はとても苦手なことで、練習の時には声も出ませんでしたが、

チームの皆さんと練習ができたおかげで、

本番では緊張をしていても話すことができました!

毎日の訓練で繰り返していくうちに、話すことにも慣れてきて、 面接でも役に立ったと思います。

 

サンヴィレッジに来て、私はすごく変わりました

以前はメモをしても頭が真っ白になって何も言えなかったのですが、

それが今では発言ができるようになっています✨ 😀 ✨

「成長させていただいたな」と思いました。

    Q 企業実習を行った感想をおしえてください。

いくつか実習をしてみて良かったです。

初めての実習は、思い描いていたものとは違いました。

業務内容が、自分には合わない大変だ…と感じてしまったんです。

 

今回 採用をいただいた職場も、実習を経て決まりましたが

自分が“できること”を活かしていくことができます!

入社して1カ月も経っていないのに、職場の方と冗談が言えるまでになっていました!

これも実習から決まった就職のおかげだと思っています。

    Q 最後に訓練をした仲間や、これから支援を受けようと考えている方に向けて

これから就職を目指している方へ。 繰り返すことが嫌に感じることもあるかも知れませんが

繰り返すことで必ずスキルが身に付きます!!

大切なことを繰り返し教えて下さるサンヴィレッジは

とてもありがたい所です。

  (在籍:川口センター)