得意分野が役立っていることを実感できた就職 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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得意分野が役立っていることを実感できた就職

一般財団法人関東電気保安協会に就職し、早9カ月がたったAさん。 サンヴィレッジに通っていた頃は 毎月皆勤賞、真面目に課題に取り組み就職の準備もバッチリ整え、晴れての就職でした。   ところが、そんなAさんでも職場に慣れるまで いくつもの壁を乗り越えなければいけませんでした。 職場に慣れるまでどんな困難があったかお話を伺いました。   ☆.。:・✶.。:*・☆.。:*☆.。:*・✶.。:*・*・☆.。:・✶.。:*・☆   Q どんな仕事をしていますか?  

在庫チェックや職員の制服の管理などを担当してます。

  Q 職場に慣れるまでどれくらいかかりましたか?  

慣れてきたのは、入社後半年くらい経ってからです。 それまでは、通勤の満員電車や、人に慣れるのが遅いため

会社のコミュニケーションや環境変化でストレスが生じ、そこから腹痛になるなど大変でした。 コロナ感染への心配もあり、ストレスの発散があまりできない状態が続いていました。

  Q どうやって慣れていきましたか?  

サンヴィレッジのスタッフにサポートしてもらいました。 入社直後は、ストレスから体調不良になり出社できない日が度々ありましたが、 休む時は必ずサンヴィレッジのスタッフに連絡し、休む原因や困っていることを相談しました。

  Q スタッフがAさんと面談したり、職場を訪問しAさんの上司と相談したり、   職場定着の調整をしましたが、働き方に変化はありましたか?  

当初、週4日勤務予定だったのですが

体調管理を優先し最初の2ヵ月は週3勤務に変更してもらいました。

様子を見ながら徐々に勤務日数を増やし

半年くらいかけて週5日勤務出来るようになりました。

上司と定期的な面談をする機会を設けてもらうことで相談しやすい環境になりましたし

同年代の同僚との会話も気分転換になっています。

人と話した方がストレスはたまりにくいと感じています。

  Q サンヴィレッジのスタッフはどういう存在ですか?  

不安なことがあれば相談に乗ってもらえました。 自分は人に慣れるのが遅いのですが

担当スタッフは同年代だったので、とても話やすかったです。

スタッフとくだけた話をするだけでも気が楽になりました。

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現在のAさんは職場の理解とサンヴィレッジのサポートを得て

勤怠も安定し仕事のパフォーマンスも上がってきているようです。

 

サンヴィレッジに通っていた頃からエクセルの勉強に力を入れていましたが 最近は同僚にエクセルの関数を教えたり

エクセルで仕事の効率を上げる提案をしたりすることで

周囲から感謝されたり驚かれたりすることも度々あるそうです。

 

”努力は無駄ではなかった“ ”努力が会社に通じているのがモチベーションになっている“と語るAさん。

 

自分の得意分野が仕事に役立っていることを実感することで

自信とたくましさが身についてきているのを感じました。 もし入社後、働くことを諦めていたら、こんな経験は出来なかったことでしょう。

 

せっかく就職したのにイメージの違いに戸惑ったり、職場に馴染めず悩んだり 仕事を続けられるか不安になった経験はありませんか?

サンヴィレッジから卒業した先輩たちの中にも

同じような状況に遭遇した人がいますが

職場定着支援を受けることで、長く安定して働くことができています。

 

これからも一人ひとりが仕事を通して輝けるよう継続して支援をしていきます!

  (在籍:サンヴィレッジ文京センター)