社会人としての一歩を踏み出すことができました! 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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社会人としての一歩を踏み出すことができました!

「おはようございます」と丁寧な挨拶が印象的なAさん。

入所当時は声を出すことが苦手でしたが、日々の訓練を通じて苦手を克服し、この度就職が決まりました!

そんなAさんにサンヴィレッジについてインタビューしてみました。

 

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Q どのような仕事をしていますか?

 特例子会社で事務所で総務のお仕事をしています。

 事務所内の清掃や事務補助業務(新規セットの発送、預かり証のゴム印押し、ピッキングなど)

 在庫管理業務等、色々な仕事があります。

 パソコンを使った事務職を希望していましたが、反面一つのことをモクモクと作業することが苦手だと感じていました。

 今の職場は朝礼で作業の役割分担を決めます。

 毎日担当する業務が変わるため、いろいろな作業をすることができとても楽しいです。

 

Q サンヴィレッジに通うキッカケは何ですか?

 父の病気がキッカケでした。

 その時にお世話になったケースワーカーの方に紹介していただきました。

 バイト中のケガが原因で自宅療養してからそのまま自宅にいることが多かったのですが、思い切って通うことにしました。

 

Q サンヴィレッジで頑張ったことを教えてください。

 人前で声を出すことです。

 私は緊張で思っていることを言葉にすることができず、自信がありませんでした。

 入所当初はなかなか言葉が出ない私に

 支援員さんが気づいてくださり、声をかけてもらうことも多かったのですが

 訓練や朝礼当番などを通じて少しずつ経験を積み、自信をつけることができました。

 退所するころには自分から声をかけることができるようになっていました。

 

Q サンヴィレッジに通所してよかったことはなんですか?

 就職できたことです。通所前は、ほとんどの時間を家で過ごしていました。

 サンヴィレッジに通所するようになってからは、毎日決まった時間に家を出て訓練を受けることで

 生活のリズムを整えることができ、体力もつきました。

 思い切って通って本当によかったです。

 

Q サンヴィレッジの訓練で取り組んでおいてよかったことを教えてください。

 ビジネスマナーなどのプログラムです。

 私はアルバイト以外の社会人経験がなかったので、職場での言葉遣いやビジネスマナー、報告の仕方など、

 高校で教わることのなかった社会人として必要な知識を身につけることができました。

 

Q Aさんにとって、サンヴィレッジとはどんな場所でしたか?

 自分の適性や個性にあった訓練ができる場所であり、いろいろなことにチャレンジできる場所だと思います。

 企業見学や実習などをも一人での就職活動では体験できないことですし、

 たくさんの経験を通じて新しい自分の一面や可能性を見つけることができました。

 一人では理想にばかり偏りがちな就職活動も、支援員さんと一緒に乗り越えることができました。

 

Q 最後に訓練をした仲間や、これから支援を受けようと考えている方に向けて、一言お願いします。

 うまくいかないときや迷ったときは支援員さんにどんどん相談してください。

 主観的ではなく客観的に見てくださっているので、きっとたくさんのヒントがあるはずです。

 辛い時もたくさんありますが、諦めずに就職に向けて頑張ってください!

 

在籍:神戸元町センター)