様々な出会いがきっかけで自分に合う仕事を見極めることができました
清掃作業です。駐車場の掃除やグランドの整備など施設管理の仕事です。 3~4名でチームを組んで作業をします。 以前から関心があった業務でしたので実習へ参加させていただきました。 指導員や周りの方も温かみのある方たちばかりで、 「こういう場所で社会人の第一歩を踏み出したい!」と思いました。
Q. サンヴィレッジにくるきっかけは何でしたか?ハローワークの職員の方から就労移行支援の制度を紹介されたのがきっかけです。 利用するにはどうするのがいいのかを調べて、サポート機関に連絡をしたところ
いくつかの就労移行支援事業所を教えていただきました。 事業所を3か所ほど見学して、サンヴィレッジに通うことを決めました。
Q. 決め手となったのはどういったところでしょうか?パソコンの訓練やビジネスマナー、SSTなど
就職のためのプログラムが充実してたのが大きな理由です。 体験のときにもプログラムに参加しました。 他の事業所さんにはないプログラムで
内容が充実していたので「ここにしよう」と思いました。 事業所さんそれぞれ特色があるので、自分に合いそうなところに決めました。
Q. サンヴィレッジではどのような訓練をされましたか?パソコンの訓練やビジネスマナー講座やSSTにも参加しました。 特に力を入れていたのはビジネスマナーやSSTです。 社会に出て必要なスキルや重要なポイントが学べました。
Q. 思い出に残っている訓練はありますか?どの訓練もためになるものでしたが、お茶出しマナー講座は受講してよかったです。 これまでお客様にお茶を出すことなど考えていなかったので、 細かなルールを教わって、自分がお茶を出される立場のときも見方が変わりました。
Q. 特に頑張っていたことはありますか?はい、2点あります。 まず ひとつめは、訓練開始まで15分前にはサンヴィレッジに着くようにすること。 時間に余裕を持って事業所へ行き、ゆとりを持って準備をして 1コマ目の訓練を始められるようにしていました。 もうひとつは、皆勤賞、精勤賞を取れるようにしました。 休まずに通所する、在宅訓練になってもしっかり取り組むことを心掛けていました。
Q. サンヴィレッジに通ってよかったことは何ですか?卒業(就職)された方々と話せたことです。 就職が決まると、いろんな方が挨拶をしてくださいました。 自分にとっては為になるお話でしたし
「自分も頑張らなきゃ!」という気持ちが一層強くなりました。 そういった挨拶の場を設けてくださっていたのがよかったです。
一人で就活をするとなると、何をどうすればいいのか右往左往していたと思います。 なので 自分より先に就職が決まった方、先輩方の話は就職に向けたヒントになりました。 共通して言えるのは「休まず通う大切さ」でした。 内定者の声は重みがありますし、刺激し合える環境がよかったです。
Q. 就職するまで、困難に感じたことや悩んだことはありましたか?最初は事務職を目指していました。 事務職の実習へも行きましたが、違った職種の職場も体験しました。 お世話になった企業の社長から 「仕事は大きく2つ、頭を使う仕事 と 体を使う仕事 がある。 自分は頭より体を使う仕事が向いているので この仕事をしている」 というお話をしていただきました。 その言葉がきっかけで、 「自分に向いている仕事はなんだろう、本当に事務職に向いているのがろうか」と深く考えました。 その後、今回の就職先でもある清掃実習のお話をいただき、今に至ります。 実習や就労体験に行って、貴重な「人との出会い」がありました。
Q. サンヴィレッジはどんな場所でしたか?道しるべのような存在でした。 いろんな実習へ行って、いろんな人と出会って、話をして…。 サンヴィレッジを通していろんな経験ができました。 実習先の方からアドバイスをもらえるのもサンヴィレッジに通っていたからこそです。 サンヴィレッジは道しるべのような、架け橋のようなところです。
Q. これから就労移行の利用を考えている方や、一緒に訓練した仲間へのメッセージはありますか?日々の訓練やプログラム、実習や就労体験など
まじめにコツコツ取り組むことが一番大事だと思います。
一般の就活ではHowTo本もあると思いますが、 まじめに訓練に取り組んだり、まじめに実習に行くことが基本だと思います。 パソコンなどのスキルも必要だとは思いますが
何事にもきちんと取り組めるというのが 会社が求めている人だと思います。 体調不良で病院に行かないといけない場合は仕方ありませんが、 「今月も皆勤取るんだ」という気持ちで
休まないようにすると就活でもアピールできると思います。
(在籍:神戸元町センター)