たくさんの企業見学や実習を経て自己理解を深め就職につなげることができました

コミュニケーション力の向上を目指し、
プログラムや企業見学、グループワークにも積極的に参加されていたAさん。
複数の実習を経てご自身の適性について理解を深めることができました。
実習へ行った企業様から高評価をいただき、そのご縁で就職が決まりました。
自分にも無理なく働ける場所があるとわかってからは笑顔が増えたことが印象に残っています。
そんなAさんにサンヴィレッジについてインタビューしました!
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Q.どんなお仕事に決まりましたか?
農園作業から事務補助業務に幅広く携われる会社に就職が決まりました。
Q.サンヴィレッジに通うきっかけを教えてください。
主治医から就労移行支援事業所に通うことを勧められました。
障がい者雇用での就職活動の進め方がわからなかったのでアドバイスが欲しいと思い通所を決めました。
Q.就職活動を終えた今だから言えるサンヴィレッジでやってよかったこと思うことは何ですか?
面接の練習です。
支援員さんや外部講師の方に何度も面接練習をしていただきました。
本番の直前では自分の姿をビデオに撮って客観的にみるようアドバイスをいただき、
話し方や抑揚等も考えて練習しました。
本番の面接では自信を持って話すことができました。
Q.就労移行支援事業所に通ってよかったことはなんですか?
企業見学や実習を通して自分の適性に合った仕事を見つけられたことです。
特に実習では自分の得意・不得意がわかるので参加して良かったです。
また実習のフィードバックでは「できること」と「これからの課題」を
客観的な視点で評価していただけるので就職活動に役立ちました。
Q.サンヴィレッジの訓練で印象に残っているのもはなんですか?
ヨガです。体を動かしたり、意識して呼吸をしたりすることで心身ともにリラックスできました。
Q.就職するまでに困難だったことはなんですか?
自己PRや志望動機が書けずに行き詰まったことです。
作成の過程で改めて自分の経歴と向き合い自信を無くしてしまいました。
自分に何ができるか、何をアピールすればいいのか分からなくなることもありましたが、
そのようなときは支援員さんに相談して
前向きに考えるヒントやアドバイスをもらったことで応募書類を作成することができました。
Q.サンヴィレッジで頑張ったことはなんですか?
グループワークです。
最初は緊張してなかなか自分の意見を言うことができませんでしたが、
回数を重ねることで自分の意見が言えるようになったり、みんなの前で発表することができるようになり自信がつきました。
Q.Aさんにとってサンヴィレッジとは。
ジャンプ台のような存在です。
就職という次のステップへ向けて力をためるところだと思います。
Q.最後に仲間やこれから支援を受けようとしている方へ一言お願いします!
私にはコミュニケーション能力を上げて就職するという当初の目標がありました。
通所を続ける中で目標を忘れ、何となく通ってしまう時期がありましたが、
皆さんは当初の目的を忘れずに訓練に取り組んで欲しいと思います。
困った時や悩んだ時は支援員さんに相談して就職活動を頑張ってください。
(在籍:神戸元町センター)