卒業生から学ぶ『ホテルの清掃員の仕事』について
こんにちは、三ノ宮センターです🍁
先日、サンヴィレッジから大手ホテルチェーンの清掃員としてご就職されたMさんをお招きし、就職までの道のりや、今の働き方についてお話を伺いました。
👣はじめの一歩は「いろんな仕事を体験してみること」
サンヴィレッジに通所した当初のMさんは、「どんな仕事に就きたいか、ピンと来ていなかった」と話します。
それでもスタッフと一緒に話し合いながら、まずは「いろんな仕事を体験してみること」からスタートしました。
「これはしたくない」「これしかできない」と自分に制限をかけていたけれど、実際に体験してみると、“自分にできること”が少しずつ見えてきたんです。
サンヴィレッジでは、多様な職場での実習を通して、働く経験を積むことができます。
Mさんも様々な業種の企業見学や実習に参加し、「自分に合う仕事・難しいと感じる仕事」を冷静に見極められたそうです。
💼現在のお仕事とやりがい
現在Mさんは、ホテルのロビー清掃を担当されています。
丁寧にこなすことが求められるお仕事ですよね。
約2年間勤務されており、長く続けられている理由を伺うと、Mさんはこう話します。
・自分のペースを大切にしながら働ける環境だから。
・焦らずコツコツ取り組むうちに、自信がついた。
・お客様が気持ちよく過ごせる空間を整えることが、自分の役に立っていると感じる瞬間がうれしい。
と笑顔で語ってくれました。
ホテルではチームで協力しながら仕事を進めるため、仲間とのつながりも大きなやりがいの一つになっているそうです。
🌱 仕事で大切にしていること
Mさんが特に意識しているのは「報連相(報告・連絡・相談)」。
「分からないことをそのままにせず確認する」
それが信頼関係を築く第一歩だと話します。
この姿勢は、サンヴィレッジでの訓練中から意識してきたことだそうです。
現場でもその経験がしっかりと生かされています。

💬 Mさんから、これから就職を目指す皆さんへ
「障がいで悩んでいる方も多いと思いますが、まずは“自分にできること”を探すことが大切です。
もし合わないと感じたら、焦らず立ち止まってもいい。
大切なのは“欲張りすぎないこと”。
僕も最初は『これしかできない』と思い込んでいましたが、実習を通して視野が広がりました。
自分のペースで、ゆっくり向き合ってください。」
Mさんの言葉には、同じように悩みながらも前に進もうとする方への優しさが込められていますね。
🌸 参加者の声
インタビューを聞いた訓練生からは、こんな感想が寄せられました。
「報連相の重要性がよくわかりました」
「人前で話すMさんの姿に感動した。自分もいつか話す立場になりたい」
「清掃の仕事について理解が深まりました」
「自分も実習して何ができるのか知りたいと思った」
実際に働いている先輩の声は、訓練生にとって大きな励みとなりました。
🌿 サンヴィレッジは“できる”を見つける場所
Mさんのお話を通して感じたのは、サンヴィレッジは「働く力を育てる場所」であると同時に、“自分の可能性を広げる場所”でもあるということ。
焦らず、比べず一人ひとりのペースを大切にしながら進めるからこそ、自分らしい働き方が見つかります。
✨まずは、見学からはじめてみませんか?
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スタッフがあなたの想いに寄り添い、あなたの“できる”を一緒に見つけていきます🌸
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