障害をオープンにして働くという選択 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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障害をオープンにして働くという選択

サンヴィレッジを利用するまでの私は 「障害を持っていることを知られたくない。 以前もクローズで働いていた為、次もクローズで働きたい。」と思っていました。   以前は介護職で長く働いていましたが、 体調の事もあり次は製造か事務の職に就きたいと考えていました。 しかし、製造の仕事を長く続けられる自信はなく、事務職に就くためのスキルも持ち合わせていませんでした。     そんな時、たまたまサンヴィレッジのサポートの話を聞いて 「なにかのきっかけになるのではないか。 パソコンスキルを上げて、自分のできる仕事の幅を広げよう。 そして、長く続けられる仕事を探そう。」 と思い利用を決めました。   パソコンの訓練では、自分自身が今までパソコンの機能を使いこなせていなかった事を実感し 「へぇ、こんなこともできるんだ」と使ったこともない機能が 使えるようになり、目から鱗が落ちる様な思いでした。 分からない事は支援員さんに聞きながら進めていったことで サンヴィレッジの社内資格は全部取得しました。   最初は入力も出来なかった私が 訓練を続けていくことでここまでパソコンが使えるようになったことが とても嬉しく、成長につながったと思います。   またパソコンやビジネスマナー以外にも心のセルフケアにつながる講座なども受けました。 働き始めてからも活用できるプログラムだと感じました。   そろそろ就職活動に向けて準備をしていかなければいけないと思っていた時に、 ある会社の面接会の話を支援員さんから教えていただきました。 私の就職は「クローズ」にすべきか、やはり「オープン」で行くべきかと悩んでいましたが 障がい者雇用ということでオープンで仕事はするけど クローズで働いていた時のように無理をしなくていいということと 非常にいい条件の企業であると聞き、受けてみよう!と思いました。   面接を想定した練習までしていただき、本番に挑みました。 2次面接の通知、さらに採用通知と、トントンと話が進んだ事にビックリしました。 これも訓練をしてくれた支援員さんや、面接時に力添えをしてくれた就労部など サンヴィレッジの皆さんのサポートのおかげだと思います。 一人で活動していたならば、パソコンスキルもその他のスキルも、就職につながる求職活動ができなかったと思います。   私は元々勉強の仕方などがあまり上手くなく不器用なので、 ゆっくりコツコツと進めていき、 困っている時に支援員さんにサポートしてもらえたからこそ、ここまで進めました。   サンヴィレッジには、これから就職を目指して訓練に来る方ばかりです。 就職への道のりは人それぞれだと思いますが、 長く勤められる企業を私のように自分のペースで手にしてほしいと思います。