できることを見つけられた実習が採用につながりました 就労移行支援事業所サンヴィレッジ

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できることを見つけられた実習が採用につながりました

  「自分にできる事はなんだろう」と支援員と二人三脚で進んできた約1年間。 ある日、Aさんが挑戦した実習先の企業の方より 「雇用を前提として、もう一度実習に来てほしい」とオファーがありました。 その実習先は、努力を惜しまず様々な訓練を頑張っていたAさんが 「できることを見つけられた」実習先でもあり、今回の就職につながりました! そんなAさんのインタビューをご紹介します 🙂     Q. どんな仕事をしていますか?  

A. 事務の仕事に就きました。

まずは簡単な書類作成から任せていただき、徐々に色んな仕事をさせてもらえる予定です。

  Q. Aさんがサンヴィレッジに通うきっかけを教えてください。  

A. 神戸市の支援事業所のまとめたホームページを見て

その中で自宅から行きやすそうな場所をチェックして体験をしていました。

その中でもサンヴィレッジは他の事業所と比較して居心地が良いところが魅力的でした。

そしてスタッフさん、利用者の雰囲気も窮屈さを感じなくて利用したいと決めました。

  Q. 就労移行支援事業所に通って良かったことことはなんですか?  

A. 一人で暗中模索よりも就職のサポートをしてくれるプロと仕事を探したり

仕事に向けての訓練をする方が100%効率が良いということです。

昔は生活リズムに偏りがありましたが

毎日、決まった時間に通う場所を作ったことで生活リズムも整いました。

  Q. サンヴィレッジで特に頑張ったことは何ですか?  

A. 実習です。勧めていただいた時には、興味がなくても絶対に参加していました。

私は経験がないため、何事も食わず嫌いにならず経験にして

自分の出来る・出来ないを知ることに最も力を入れていました。

他にも毎週1回行われる手話プログラムにも参加し

簡単な挨拶程度の手話を習得したことです。

会社でも、今後手話を使うかもしれないため勉強しておいて良かったです。

  Q. 就職するまでの困難はありましたか?  

A. 私は自分に自信がありませんでした。

なので面接でも中々自己PRがうまく言えませんでした。

表現することが難しく、苦手でしたが定期的に面接練習をしていただいたり

チェックをしてもらうことで昔と比べて出来るようになりました。

何事も練習し続けることで上達できると思います。

今でもすごく出来るようになったというわけではないので

これからも練習を続けていきたいと思います。

  Q. 就活を終えた今だから言える、サンヴィレッジでやっておいて良かったこと  

A. なんでも勧められたことは何でもチャレンジすることです。

実際に大変なこともありましたが、チャレンジしなければ今の私はいません。

  Q. Aさんにとっての就労移行支援事業所とは?  

A. 時間をかけて自分について見つめる場所です。

  Q. 最後に訓練をした仲間や、これから支援を受けようと考えている方に向けて  

A. 自分だけでどうにかしようとしても難しいことがあります。

人に頼る部分はちゃんと頼って、

支援員の皆さんの意見を聞いて実践することで成長に繋がると思います。

  (在籍:神戸元町センター)